神社収蔵庫

砥石 勾玉


 左の写真は玉作湯神社収蔵庫内にある「玉」を磨く砥石。加工段階に対応した様々な砥石が利用された。
最終段階ではきめの細かい砥石が使われる。

 右の写真は収蔵庫内の勾玉の完成品の一部。玉作湯神社の社伝には3種の神器の「八尺瓊勾玉」は
櫛明玉命が製作したとある。神社境内は全域が国指定史跡で、花仙山周辺の最古の玉作り遺跡である。

 3種の神器のうち「八咫の鏡」は「伊勢神宮」が、「草薙の剣」は「熱田神宮」が斎奉し、
「八尺瓊勾玉」は天皇家自らが伝えるという。この勾玉を、この地で櫛明玉命が製作したことになる。


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