玉造のルーツ

玉造のルーツ

 「玉」、とりわけ「勾玉」は古代人のあこがれであり、権力の象徴でもあった。古事記の冒頭にも3種の神器
として「珠」が登場する。勾玉の原型は縄文時代からみることができるが、最も完成された形になるのは古墳時代
と考えられる。
 古事記の「天の岩屋戸」では「玉祖命」が勾玉を作ったと記載されている。「玉造」の地名があり、玉祖命を
祭神とする「玉作湯神社」があり、玉の原石を産する「玉作山」(花仙山)があり、そして弥生時代からの玉作りの
遺跡がある出雲の「玉造」の里を訪問した。上の地図に示すように出雲玉作史跡と玉作湯神社がある場所は松江に
近い「玉湯町玉造」です。


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