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津軽の夏の夜、巨大な「ねぷた/ねぶた」が街を練り歩き、 勇壮な掛け声が町中に響き渡る。 今回は「ねぷた/ねぶた」のルーツを訪ねます。青森県の県庁 所在地青森市で運行される「青森ねぶた」、津軽弘前藩の城下町 で運行される「弘前ねぷた」、そして近年特に注目されている 五所川原市の「立佞武多」(たちねぷた)の3種の紹介を中心に、 「ねぷた/ねぶた」のルーツを探ります。 上の写真は「青森ねぶた」で8/2−7の間運行されます。 期間中は400万人の人出が見込まれます。 青森ねぶたの特長は幅9m、奥行き7m、高さ5mの大きな人形 ねぶたと「ハネる」ことによって祭りへの参加意識が高まること です。青森ねぶたの掛け声は「ラッセラーラッセラー」。 この掛け声の意味は青森市観光課の説明では「酒やろうそくを一杯 出せ」が語源であるという説が有力ですが、「羅生(らっせ)= 元気を出せ、よみがえれ」という意味だとする説もあるとのこと。 |