出雲大社本殿

出雲大社本殿

 この写真は出雲大社後方から見た大社本殿です。本殿の高さは8丈(24.4m)。この本殿は9本の柱で
支える構造となっており、中央に直径109cmの心御柱があり、北と南に直径87cmの宇豆柱が2本、残りの
側柱6本は73cm。本殿の広さは6間(11m)4方で119u。

 出雲大社には本殿の高さが上古には32丈(96m)、中古には16丈(48m)という伝承があり、大社の
宮司である出雲国造千家家に伝わる「金輪御造営差図」に9本の柱の各1本が3本の柱を金輪で束ねた古代神殿の
配置図が残されている。なんと平成12年に、この柱跡が発掘されたのである。


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