玉垂命

高良大社


 高良玉垂宮神秘書の話の前に、大善寺玉垂宮の由来を紹介します。
玉垂命は367年に賊徒退治の勅命を受け、この地にいたり、
368年肥前国水上の桜桃沈輪を闇夜に松明を照らして探し出し
首を討ち取り筑紫を平定、369年高村(大善寺の古名)に御宮を
造営し、筑紫の政事を行い、390年この地に没したとある。
更にこの地は(有明海からの入江になっており)乗っていた古い船
をすて新しい船に改めたという。ここには「御船」の名称が残って
おり、また大善寺玉垂宮の近隣の場所は、かって天皇屋敷といわれて
いたという。
高良大社は高良山の中腹にあるが、この神社には写真のように
16弁の菊花紋がついている。更に高良大社は「3種の神宝」を
持っており、50年に一度の神幸祭に登場するという。御輿には
鳳凰が付いている。


次へ

ルーツの広場へ戻る

トップへ戻る