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倭国王のルーツとして注目すべき神として「玉垂命」がいます。 この神を祭るのは玉垂神社です。 玉垂神社は2カ所あり、一つは久留米市大善寺にある「玉垂宮」で、 もう一つは久留米市御井町にある筑後一宮「高良大社」です。 双方とも祭神は「玉垂命」です。 「玉垂命」は日本書紀には登場しない神です。大善寺玉垂宮は 103年の創建、また高良大社は367年または390年に 御鎮座、400年に社殿創建といわれています。 「玉垂命」は長い間謎の神様でしたが、高良大社に伝わる 「高良玉垂宮神秘書」が解読され、非売品として高良大社から 昭和47年に発行されました。この本を当方は高良大社で紹介 して頂き、東京の国立国会図書館で内容を拝読させて頂きました。 その内容は驚くべきものでした。 |