キトラ古墳の石室に描かれた四神像と十二獣の配置を示す。 四神として北を守る玄武、東を守る青龍、南を守る朱雀(鳳凰)、西を守る白虎の像が描かれている。 また夫々の四神像の下部に、北の子(鼠)から始まって十二支の順番に獣面の人物像が描かれている。 赤で示した四神と五獣が確認されているとの由。また天井には北斗七星を中心とする天文図が描かれている。