伊勢神宮

伊勢神宮 宇治橋


 2010年6月伊勢神宮に参拝。
伊勢神宮は皇室の御祖神である天照大御神を祭神としています。伊勢
神宮は20年ごとに遷宮をということで平成25年(2013年)に
第62回の遷宮が行われる予定で準備が進められています。

伊勢神宮の創建は壬申の乱を制した天武天皇と持統天皇の頃と
いわれています。720年に成立した日本書紀によれば持統4年
(690年)に神祇伯として中臣大嶋朝臣が任命され、その2年後の
持統6年(692年)に持統天皇は伊勢に行幸しています。この頃に
現在の伊勢神宮の基礎が出来たと考えられています。

さて左の写真は宇治橋鳥居です。この鳥居の形式は「神明(しんめい)
鳥居」と呼ばれ、上から2本目の「貫(ぬき)」と呼ばれる横柱が
縦柱からはみ出ていません。
出雲大社の鳥居は明神(みょうじん)鳥居と呼ばれ、貫が縦柱から
横にはみ出ています。ちなみに奈良県にある箸墓古墳にも宮内庁が
建てた鳥居がありますがその鳥居は神明鳥居で「貫」は、はみ出て
いません。


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