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左の写真は五十鈴川です。この近くに手水舎があるが、昔はこの 五十鈴川で参拝する前に心身を清めたものと思われる。 右の写真はテレビにもよく登場する伊勢神宮の御正宮です。 伊勢神宮の御神体は「八咫鏡(やたのかがみ)」といわれ、御樋代 (みひしろ)と呼ばれる容器に納められているといわれる。 一咫は中婦人の手の長さで8寸(18.4cm)、八咫はその8倍で 鏡の円周を示し、147cmとなる。八咫鏡は古事記に登場する。 古事記には序文に「鏡・珠・剣」の3種の神器が登場し、 「天の岩屋戸」で八咫鏡が祭られ、「天孫降臨」では御魂として奉る ことを求めている。 八咫鏡の現物は九州の遺跡で発掘され、実在することが確認されて いる。昭和40年(1965年)福岡県前原市(現在の糸島市)で 発掘された平原遺跡である。ここから我が国最大の鏡「八咫鏡」4面が 後漢鏡35面と一緒に発掘されたのである。 (詳細はこのホームページの「邪馬壹國のルーツ」参照) 八咫鏡は実在したのです。 |