西洋りんごのルーツ(その1)

西洋りんごのルーツ(その1)

*アメリカから日本へ

皆さんには珍しいりんごの花です。北国津軽では5月初旬一斉に
花が咲き、その一花一花にていねいに交配をし、実を結ばせます。
花びらの数は5枚ですね。
「西洋りんご」がアメリカから日本に公式導入されたのは「リンゴ
品種大観」(長野県経済事業農業共同組合連合会発行)によれば
1871年(明治4年)といわれています。北海道開拓使次官であった
黒田氏がアメリカから果樹の苗木を持って帰国し、東京の青山官園に
75種の苗木を植えたと言われています。ここから1872年に
北海道へ、1874年に長野県へ、1875年に青森県へ苗木が配布
されました。
しかし、この前に既にアメリカからの導入があったという説が
あります。この説は複数ありますが、ここでは次のページで2つの説を
紹介します。


次へ

ルーツの広場へ戻る

トップへ戻る