玉田宿禰

玉田宿禰

 720年に編纂された「日本書紀」に「玉田宿禰」(たまたのすくね)が登場する。
玉田宿禰は古代の豪族葛城襲津彦の孫で、410年に飛鳥に都を構えた第19代允恭天皇につかえた。
玉田宿禰の孫の韓媛は第21代雄略天皇の妃となり、第22代清寧天皇を生んでいる。
 玉田宿禰の居住地は奈良県御所(ごせ)市玉手の満願寺前といわれている。御所市史には満願寺前は
「玉田」と称したと記載されている。関係者のお話では「たまんだ」と読んだといわれている。
満願寺に隣接して第6代孝安天皇の陵があり、こちらは宮内庁管轄になっている。


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