岩戸山古墳

岩戸山古墳


 倭国王の一人「磐井」が生前に造ったといわれる「岩戸山古墳」
です。この古墳は八女市の八女丘陵地帯にあり、墳丘長135m、
後円部径60mの北部九州最大の前方後円墳です。
筑紫の君「磐井」は日本書紀では継体天皇21年(527年)
「磐井の叛乱」として1年半に及ぶ戦いの末に敗死したと記録
されています。古代最大の内戦です。
筑後国風土記(逸文)には筑紫の君「磐井」は生前にこの墓を
造ったという。絶大な権勢を誇っていた証しです。時代としては
倭国王「武」の次の王ではないかと考えられる。


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