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さて、今回のテーマは元々は久留米でしたので、最後に久留米の 歴史の中から2つ紹介します。左は奈良時代の筑後国の国府跡です。 奈良時代の筑後の国の政治の中心が久留米にあった訳です。 この遺跡から「三井」という文字が書かれた土器が出ています。 「三井」というのは高良山の麓に湧き出す3つの清水から名付け られた場所の名称で、現在の久留米大学がある場所は「三井」 (御井)です。右の写真は筑後一之宮の高良大社です。この大社の 祭神は高良玉垂命といい、古事記や日本書紀に登場しない筑後の 国の神様です。久留米は古代史の面でも奥が深い場所です。 |