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弥生時代を代表する遺跡は佐賀県神埼郡吉野ヶ里町にある吉野ヶ里 遺跡です。この遺跡には卑弥呼の時代が再現されています。 1986年より発掘調査が始まり、物見櫓・環濠・土塁などの防御 施設、大型祭殿を持つ内郭、高床倉庫、前漢鏡、銅剣、ガラス管玉、 巨大な墓地など、弥生時代がそっくり出現し、再現されています。 邪馬壹国愛好者必見の遺跡です。 吉野ヶ里遺跡を訪問すると最初に防衛のための柵と鳥居があります。 門の上に木製の鳥が3羽います。これは現在神社にある鳥居の原型では ないかと考えられています。出入り口で邪悪なものが出入りするのを 監視させる役割といわれています。そして物見櫓です。ここには見回り の兵士が24時間体制で監視していたのでしょう。 |