末廬国

末廬国 唐津湾


魏使は「対馬国」(現在の対馬)から「一大国」(一支国、現在の
壱岐)を経由して「末廬国」に上陸します。「末廬国」は魏使が
九州本土に最初に上陸した場所です。現在の唐津市にあった国と
想定されています。
写真右は唐津の虹の松原からみた唐津湾です。左端には唐津城が
見えます。ここに魏使が約2千年前に壱岐の島を経由して上陸
したことになります。ここは松浦川の河口に近く、縄文時代から
続いた日本で最初の水稲耕作の遺跡「菜畑遺跡」を始め、弥生
時代も既に多くの遺跡が発掘されています。


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