台湾故宮博物院の「玉(ぎょく)の間」に展示されているBC6000年(今から8千年前)の玉の耳飾。 中国本土東北部に位置する遼寧省の査海で発見されたもの。 8千年前にどのような技術で、この固い「玉」を耳飾り状に切り出し磨いたのだろうか。 中国では古代から「玉」は永遠に朽ちることのない神秘的な美しさから、地位と階級の象徴として珍重されてきた。